Just do it !

踏み出そう。やってみよう。考えるのはそのあとだ。


木刀おじいさん

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毎朝公園で散歩をしている時に必ず会う人がいる。お互いに声をかけることはしないが、時折会釈することはある。

でも、どことなく近寄り難いオーラを出す人も中にはいる。話しかけないでください、というオーラで完全防備しているのであれば、誰も声をかけないのだが、なかには話をしたい素振りで人に近寄り話しかける人も中にはいる。

毎朝公園で木刀を手に持ち散歩しているおじいさんがいる。その人は木刀を持った上に、よく見るとモヒカンなのだ。結構いい年だ。七十歳は超えていると思う。

老若男女がラジオ体操を音楽に合わせて公園の周りで行っている時も、木刀おじいさんは木刀を持って周りをウロウロしているばかり。特にラジオ体操の輪の中に入るわけでもない。さて、その木刀で素振りでもするのかと思うが、ここ数年にわたり、その木刀おじいさんが素振りをしているところを見たこともない。

モヒカンのおじいさんが木刀を持って公園をウロウロしている光景にはかなりの違和感があり、近寄り難いものがある。ご本人はなんとなく周りを威圧していることはわかっているのかどうなのかわからないが、木刀を手持ちぶたさに右手に持ち左手に持ち、時々肩にかけたりしている。

私はいつも遠巻きにそのおじいさんの横を通り抜けていくが、たまに同年齢のラジオ体操の一団の人たちと話をしていることがある。誰も木刀に話題を振ることはないが、どことなく木刀が当たらないような距離をとりながら、話しているような感じがある。

最近その木刀おじさんを見かけない。見かけなければ気になる。元気にしているのだろうか。元気でいてほしい。