Just do it !

とりあえずやってみよう。考えるのはそのあとだ。


買うか借りるか 会社員の場合

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家を買うか借りるか問題というものがある。

立場によって選べる手段が異なるのだが、記事にするときは、その前提条件を無視して比較するからおかしい。常に違った立場なのに、選べる選択肢が異なるのに、その違いを無視して論じるからおかしなことになる。

サラリーマンなら家が買える。現金がなくても、ローンで買える。サラリーマン以外の人は現金でしか買えない。家が買える現金を持つ人は、ごく少数だ。だから、大多数の人はローンを組んで家を買う。

基本的に、長期的に不動産相場が上昇する状況でローンが組めるのであれば、家は買った方が良い。

でもバブル崩壊の時のような、不動産の値段が落ちていくときには買わない方が良い。現金でもやめた方が良い。ローンであればなおさらだ。損をするからやめた方が良い。

サラリーマンでなければ現金で買うしかない。芸能人であっても、有名人であっても、相続で多少の小金が手元にあったとしても、欲しい家が現金で買えなければ、ローンを組むしかないので、買えない。ただそれだけのことだ。

なのに、買うのが良いか、借りるのが良いか、などといったテーマが永遠のテーマと称して飽きずに何度もネタとして出てくる。

あなたがもしも悩んでいるとしたら、それはあなたがサラリーマンだからだ。サラリーマン以外に悩むという選択肢はない。