高野山奥の院の一番奥には弘法大師が祀られている。その手前の参道を歩くと、両側に有名な武将、大名の墓が並ぶ。
でも待てよ。武田信玄と勝頼の墓がある。石田三成の墓がある。なぜここに?
お墓には骨が入っているものと考えていたが、そうではないらしい。
参道の脇を外れると、有名な会社の墓が並ぶ。会社の墓ってなんだ?関係者の墓?社長の墓?
故人を弔うのが墓ならば理解できる。
戦争で亡くなって遺骨のない人の墓がある。墓石に名を刻み、その人の安寧を祈る。ということなのか。
ピラミッドや、飛鳥の石舞台は墓なのか?骨がなくても墓ならば、墓と言えないことはないけれど。
墓ってなんだろう。