子供の頃はなにかと続かない子供でした。
朝のランニングは三日坊主だし、NHKの基礎英語はゴールデンウィークまでだし、貯金箱がお金でいっぱいになったことは一度もありませんでした。
ところが大人になると性格は変わるのか、どうなのか。
続けることができるようになりました。
例えば、朝のジョギング。
東京の練馬区から港区へ引っ越した時、周りに自然が少ないこともあり、毎朝近くの公園までのジョギングを始めました。
朝の公園は静かで、昔大名屋敷だったこともあり、園内を歩くのは毎朝の至福のひと時となりました。
そう。そうなのです。それが楽しければ続くのです。
港区から練馬区へ引っ越した後もその習慣は続いています。
かれこれ十年以上にもなります。
良かったことといえば、風邪をひかなくなったこと。
それまでは、季節の変わり目に必ずといっていいほど風邪で寝込んでいました。
ところが、毎朝走るようになってからは、一度もありませんでした。
続けるためには、続けなくても良い、と考えていることが大切なような気もします。
雨の日には、走る代わりに歩きました。
雨でも走らなければならない、と決めていれば続かなかったことでしょう。
雨の公園はまた良いものです。
人は少なく、池の亀が水面にプカプカ浮いている光景がどことなく滑稽で。
ブログも同じでしょうね。
書きたいことがある時に書けば良い。
そう思います。