日本で、Grabの登録の事前準備だけして、クアラルンプールへきました。
クレカの登録はマレーシア国内でと思ったら
日本国内では手続きが完了できないということなので、マレーシア国内に到着してから、クレジットカードの登録をしようと考えていました。
ところがこちらへ来て登録してみようとしても、エラーが出てしまいます。持ってきた全てのカードが全て登録できなかったので、お手上げです。セゾンアメックス、セゾンマスター、イオンJCB、ソニービザデビット、銀聯プリペイドカードの全てで登録できませんでした。
クレカの登録ができない?
一応ペイパルでもできるようなので、これも試してみましたが、やはり出来ませんでした。
ソニーバンクのデビットカードもセキュリティーに問題があるとのメールがソニーバンクから送られてきたので、マレーシアからのアクセス自体を疑っているということなのかもしれません。本当のところはよくわかりませんが、2019年5月現在のところ、私の手持ちのクレジットカードでは、日も変えて何度か試みましたが登録出来ませんでした。
Touch’n Goカードで鉄道はOK
クアラルンプール市内の鉄道に乗ることができるPASMOのような役割のタッチアンドゴーカードというものがあります。
長男が先日クアラルンプールへ来たときに、購入したものを借りてきましたので、モノレールや鉄道での移動には困っていません。
日本ではサービスイン出来なかったUBER と同様のサービスを、Grabはアジア各国で展開しているので、今回体験してみたいと思ってやって来ました。
Grabを使うと、料金が乗る前にわかるし、明朗会計なので、メーターを雑巾で隠したり、遠回りされてドキドキすることもありません。
とは言え、実際のところ、今回宿泊したホテルは、モノレールの駅のすぐそばにあり、どこへ行くにも便利な場所なので、今のところ特に困っているということもありません。
Grabは現金払いでもOK
カードを登録しようとすると、できませんが、現金で乗る事はできるようです。
手持ちの現金の小額紙幣も準備出来たので、クレカの登録は出来ませんでしたが、いつでもGrabを使うことができるようにはなりました。
ただ、実際のところ、わざわざタクシーに乗らなくても良いかなと言う気分にはなっています。
買い物には興味がないので、どのお店も素通りだし、博物館等を見て回ろうと思っていますが、市内にはそれほどの数の博物館、美術館もなく、あとは街中をぶらつくぐらいしかすることもないので、タクシーにわざわざ乗って出かけるということもありません。
ただこの後、ペナン島へ行きますが、空港からホテルのあるジョージタウンまでは、バスだと二時間かかるらしいので、ここについてはGrabの出番かなと考えています。
その時は現金で支払ってみようと思います。
Transport, Online Food Delivery and Payments Solutions | Grab
ペナン島に来てGrabを使う
ペナン島に来て早速使ってみました。
空港から市内は、乗車場所の特定ができずに予約はしたもののキャンセル。
空港から市内はプリペイドでタクシーに乗りました。
Grabなら23のところ44リンギットなので、倍近い値段です。帰りの空港までは使えると思います。
その後市内では頻繁に使っています。便利ですね。安いし。
このシステムはなかなか良くできていると思います。スマホ一つで仕事を始めることができます。
日本のタクシー業界は大反対のようですが、早かれ遅かれ時代は変わるのですから、早く変わらないと結局追いつけないところまで引き離されると思います。
これを導入すると価格破壊は起きると思いますが、地方の過疎化の進んだ地域などでは、車に乗れなくなったお年寄りなどに、使っていただけるのではないかと思います。
地域限定で、日本でも導入すれば、若い人たちが地元に残ってドライバーを始めたり、さまざまな好影響が生まれるように思います。
東海道の大井川の川越しの人たちが、明治の文明開化で、橋ができ、鉄道ができ、職を失い、牧之原台地を開墾して、今では見事な茶畑が広がっています。
早く変わるということは、大切なことと思います。種の保存の法則から言えば、変われるものが生き残れるのですから。