Just do it !

とりあえずやってみよう。考えるのはそのあとだ。


全国旅行支援のクーポン

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全国旅行支援のクーポンは県によって多少の違いがあるようだ。

大阪の場合は、スマホのアプリで使用できた。一円単位で支払いが出来て、利便性は極めて高い。スマホのアプリも各自治体が使えるようになっているようなので、全国どこでも、県別にアプリをダウンロードすれば使えるものと思っていた。

ところがどうやら違うようだ。

千葉県へ行ってリゾートホテルに泊まった時は、クーポンが渡された。以前の旅行支援で、栃木県へ行ったときも同様だ。使用できるお店でクーポンを出して、使う。お釣りはでない。

印刷コストはかかるが、ITリテラシーが低い地域では、制度を準備しても、使われない。役所に使い方がわからないという問い合わせが殺到するのかもしれない。役所もデジタル化が進んでいないので、変えたくない人が多いのだろう

大阪の場合は、アプリ内で全て終わるので、役所の手続きもほぼ発生しないのではないか。

沖縄県の場合、クーポンの裏に使用日と氏名を書かせる。一枚千円なので、五枚なら五回書かせる。レジでそんなことをさせるなんて、迷惑な話だが、沖縄の役所はそのようなことをさせている。名前を書かせてどうするのだろう。私の字はおそらく読めない。二度の使用などの不正使用を防ぐつもりだろうか。沖縄ではそのような不正が横行するのだろうか。

デジタルクーポンにすれば、不正も出来ないし、役所の手間もかからない。でも、それがなかなか進まない背景には、必ず利権に絡む問題がある。

新しいクーポンを導入すると、役所は新しいことを準備しなければならないので面倒だし、いつもの印刷業者に発注も出来ない。

旅行支援を利用していると、いろいろと考えさせられてしまう。