北朝鮮へ行ったときの話をまとめてアマゾンで販売しています。
思い出した頃に一冊、といったペースでどなたかにご購入いただいています。
ところが、最近、北朝鮮がミサイルを発射することが多くなってきたからでしょうか。毎月数冊ずつ、売れるようになりました。
これはこれで嬉しい限りですが、心配なのが世の中の空気。
私の本など一冊280円ほどのものなので大したお金が動くわけではありませんが、軍需産業の製造するさまざまな重機は、そのほとんどが億単位。
首相官邸で総理大臣が、「断じて許せません。強く抗議します」とテレビに向かってPRする都度、防衛省は三菱重工などと、会議を増やしていくのであろうなあと想像をたくましくしています。
三菱重工も民生用の国産ジェット機MRJの開発がうまく進んでいないようなので、確実に予算化される軍需用の戦闘機を作って儲けようと変な方向へ議論が進んでいないと良いのですが。
むかし、丸の内の三菱重工が爆破されるという事件が発生しました。
今は平和な時代となりそのようなことも起きなくなりました。
そんな時代に逆戻りしたときのために、今日も法案整備を進めているのでしょうか。
テーマパークの国 北朝鮮: 平壌の青空の下 自由とは何かを考えた
- 作者: 有栖川豪
- 出版社/メーカー: General Intelligence
- 発売日: 2014/11/04
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