杉並木も日光の近くになると、観光用として整備される。案内の説明などもあり、歩いていても楽しい。
終点の神橋。
昔は無料だったような気がしたが、今は有料なので、外から記念写真を撮る。
本来の目的である徳川家康公の墓参りをする。
ここ何?などと言っている人がいる。
よくわからないまま、お墓の周りを回って帰る人がいることに驚く。
人の一生は重い荷を背負って歩いているようなものだ。急ぐことはないよ。
小学校の林間学校で東照宮に来た時に、買った鉛筆立てに家康の言葉(本当は違うらしい)が書いてあり、浪人中いつもその言葉を噛み締めていた。
五十を過ぎてこの言葉が一際身に染みる。
信長、秀吉、家康の中で、私が一番好きなのが家康です。