旅行へ行くときには、カバンの中にAirTagを入れておく。盗まれても大体の場所がわかるからだ。もちろん手慣れた盗人は、そんなことは承知していて、すぐに見つけて捨ててしまうのだろう。
手元から離れると音も鳴るらしい。実際、クルマの中にエアタグを入れておいたのに、気づかれてすぐに追跡不能になっただいう話は報道で見た。また、ストーカーがAirTagを相手のバッグに忍ばせて、追跡するということもあるという。どんなものにも良し悪しあるものだ。
しかし、そんなことを知らなかった私は、日本国内の時と同じように、エアタグをつけておけば、初めの数分くらいは役に立つだろうと考えてみたが、ホテルで検索して気がついた。私のエアタグはまだ羽田空港第三ターミナルにあることになっている。
iPhoneのGPSの表示はソウルの現在位置を示しているが、エアタグは羽田空港のままだ。
同様に妻と離れ離れになった時も、iPhoneのGPSで居場所が確認できるかと思ったら、妻も1166キロ離れた羽田空港にいることになっている。エアタグは、電波を出さずに使えるので、充電もせずに一年以上使えて良いと思っていたけれど、少なくとも、韓国ソウルでは使えないようだ。日本国内に限定した仕様になっているのか、韓国だけの話なのか、気になる方は、調べてみてください。
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