Just do it !

とりあえずやってみよう。考えるのはそのあとだ。


昔の記事でかつての自分を振り返る

昔書いた似たような記事がある。少し経って考え方が変わっているかというと、そうでもない。その時の状況で多少の変化はあるが、本質的な変化ということはない。 数年経って読み返してみると、変わらない自分に出会える。何の進歩もない自分に気づくことがで…

60歳での家購入

家を買うべきか借りるべきか、という話が、よく話題に上っているが、私の答えは、時と場合による。これしかない。一般論で語っても仕方のない問題を、家を売りたい人、買いたい人の双方で、また、貸したい人などの利害関係者の思惑で、さまざまな意見が飛び…

大企業の企業年金

最近は外資系企業ばかりで働いてきたが、若い頃は日本の会社で働いたこともある。そうしたところは、各社に厚生年金基金という、厚生年金にさらに上乗せされる年金が用意されていた。 かなり前に企業年金連合会という組織で、そのような年金をまとめて管理す…

やりがい搾取企業で働くのは辞めた方が良い

やりがいのある仕事をしたいと誰もが思う。楽しそうな仕事をしたいと誰もが思う。でも、そこにはやりがい搾取企業が待っている。気をつけた方が良い。 やりがい搾取企業は、いくらでも人が集まるので、搾取の構造は改善しない。働いている人も、それが普通と…

子どもがいる生活は楽しいのに

子育て罰、という言葉があるようだ。子どもは、欲しくても授からない人もいるので、大きな声では言いにくいけれど、もしも、私の人生が子どものいない人生であったとしたら、例えどんなに仕事が充実していても、どんなに好きなことが出来る人生であったとし…

石垣島 花粉症と紫外線

二月も半ばを過ぎると花粉が世間を騒がし始める。私の目や鼻もぐずぐず言い出して、薬を飲むことが多くなる。 南の島へ行けば、スギの木がないから花粉症が改善すると聞いていたが、確かに収まっている。とはいえ、少しばかり鼻がつまる気がするので、多少何…

石垣島 都市と島

羽田空港に着いて、モノレールに乗って都心へ向かうと、既に感覚が都市生活のものに戻っている。どこに席を取るか、どのタイミングで走れば次の電車に間に合うか、島で暮らしていた場合には不要な感覚が都市生活にはある。 島では空港とフェリーターミナルを…

石垣島 やいま村

観光地かを判断するわかりやすいポイントは、団体ツアーが立ち寄るか、を考えてみると良い。大型バスが乗り付けられるように、駐車場が設置されていれば、そこは観光地だ。 たいていツアー客が食事できるような食堂が併設されている。そうした意味でもやいま…

石垣島 十一連休休暇最終日の気分

曇天の石垣島。私の心が天に伝わっているかのような空。島を訪れてからの八日間。南の島にふさわしい晴天続き。気温は三十度近くまで上がり、肌は思いのほか焼けている。 連休最終日に、休養が十分に取れて、明日からまた頑張るぞ、と言える日本人は、多分休…

八重山諸島で、東京の生活を振り返り思う憂鬱

東京にいる時は、どこかへ行きたいと思い、どこかへ行けば、東京は便利で楽しいと思う。つまり、どっちもどっちなのだ。それはわかっている。 しかし、旅先でしか考えつかないことはあり、また東京へ戻るとなかなか思い出せなくなるものなので、それを書いて…

黒島 黒島研究所

黒島を訪れたらここはぜひ訪れて欲しい。私は訪れた町の資料館を見学することにしているが、ここは黒島の資料館のようなところでもある。 メインの展示は、亀の標本のようだが、生きたサメや大きな海亀が蓋なしの水槽の中で泳いでいる。たいていの水族館は、…

黒島 ミニマリストの楽園

黒島は人より牛が多い。牛の島として有名だ。黒島には川がない。水は西表島から管で送っているらしい。 川がないというのは、山がないということ。島の中央に展望台があり、そこから島全体を一望できるが、牧草地帯が見渡す限りに広がっている。 黒島は何も…

西表島 白浜港 炭鉱

以前来た時にはここまで道が通じていたか、記憶にないが、大原港から走り続けて島の反対側の終点にあるのが、白浜港。ここから先は船でしか行けない。 バスと船を待つための待合室の中に、炭鉱についての展示があった。西表島には、自然以外に何もない印象だ…

西表島 西表野生生物保護センター

西表島と言えば、イリオモテヤマネコ。その保護活動の拠点となっている施設だ。 九時過ぎに大原港に着いて、トイレに行ったり、レンタカーショップを探しているうちにずいぶんと時間が経っていたが、開館と同時の十時に到着。 入口で一人待っている人がいた…

西表島 レンタカー

西表島は大原港から白浜港まで片道約五十キロの一本道が島を半周している。 石垣島から西表島大原港に着くと、早速レンタカーショップの店員さんが予約済みのお客さん待ちをしている。 二十数年前に来た時の記憶では、港に着くと、お店の人に声をかけられて…

小浜島 電動自転車を借りるべし

小浜島へ渡って最初にしたことは、自転車を借りること。港の前にレンタル自転車屋さんが並んでいる。 普通の自転車を借りるつもりだったが、大変ですよ、と電動自転車を勧められた。それでも、足に多少の自信のある私は、ママチャリかギアつきにするか悩んで…

石垣島 コンフォートホテル石垣島

石垣島のANAインターコンチネンタルホテルの隣にコンフォートホテル石垣島はある。インターコンチネンタルホテルのゴルフ場に面しているので、部屋から窓の外を眺めると、素晴らしい景観が広がっている。ゴルフ場の向こうには太平洋が広がっている。この景色…

石垣島 旅先で東京のテレビ番組を見る

石垣島では、東京とは違う地元局が放送している。従って、東京と同じ気分でチャンネルを変えていると、いつもの時間でいつもの番組が放送していない。 若い世代はテレビなど見ないのだろうが、長年染みついた習慣で、同じ曜日と時間になるとテレビをオンにす…

石垣島 バスフリーパス レンタカー

知らない街に着くと、まず足で歩くことにしている。地下鉄やバスも便利で良いが、街がわからないうちに利用すると、面でさまざまな情報が結びつかない。すると全体像がかなり歪なものとなり、誤った理解となる。 石垣島では、起点となる離島向けの船の出るフ…

竹富島 フェリーターミナル

対岸に石垣島が見える。大きな島だ。泳いで渡れそうにも見えるが、実際に海に出てみれば、波高く、そう易々とは泳げそうにもない。 フェリーターミナルとは別の場所にある西桟橋からは、小浜島と西表島が重なって見える。こちらは、石垣島のようなビルが並ぶ…

竹富島 蝶が舞う島

竹富島の桟橋からまっすぐ歩き、どこまでもまっすぐ進むと、軽自動車一台がやっと通れるほどの小道に繋がる。両側は南方特有の曲がりくねった植物が生い茂り、どこまでも複雑に入り組んだ迷路のような空間が塞いでいる。 そのような密林の隙間から、ヒラヒラ…

石垣島 夜明け

朝六時に起きて六時半から一時間散歩するのが日課だ。旅先でも特に歩く予定がない時は毎朝歩くようにしている。 石垣島でも、同じように朝起きて散歩に出ようと思ったが、六時に起きてみるとまだ夜明け前。東京では、冬至からしばらく経っているので、家を出…

石垣島 灯りのない歩道を歩く

石垣島に着いて、ホテルにチェックインしたあと、周囲を少し歩いてみた。ホテルの外はすでに真っ暗。街灯がない。車のヘッドライトの灯りで歩道を歩く。時折お店があると、その前だけ明るく照らされている。 久しぶりの暗闇。人の住む里山でも、関東近辺では…

石垣島 石垣空港から市内までバス

石垣島の空港に着いた時には、市内に向けてバスが出発する時刻の十分前。でも、羽田空港のように大きな空港ではないので、着陸後、五分もあれば、バスに乗れる。 離島ターミナル行きのバスは、空港の建物を出たところすぐ目の前で待ってくれているので、迷う…

東証史上最高値

大学生の時、東京証券取引所でアルバイトをしていた。証券相場の生放送をするラジオの取材チームのようなところで、株価の上がり下がりを調べる係として働いていた。 バブルの真っ最中で、今と違って取引所の中には大勢の人たちが注文票を持って行き交ってい…

花粉症で夜中に目が覚める

自分が花粉症なるなんて思わなかった、と思ってからもうニ十年以上になる。毎年この時期になると、目が痒くなって、悲しくもないのに目からツーっと涙が溢れてくる。 毎朝起きると、目のきわがガビガビしている。これを洗い流すところから一日が始まる。 昔…

11連休

週に三日勤務の場合、火水木と働けば、金土日月と休みになる。つまり、三日有給を取るだけで、金土日月火水木金土日月と、十一連休になるのだ。 テレビを見ていると、時折り、「明日からは三連休という方も多いかと思いますが」などとニュースで語られること…

ずっと働きたい人

私はぼーっとするのが好きだ。ぼーっと公園のベンチで歩いている人を見ていたりすることが好きだ。でも、ぼーっとしていることにお金を払ってくれる人がいないので、私は毎日働いている。毎日と書いたが、嘘です。私は週に三日くらい働いている。三日くらい…

会社をいつやめるか

私は人と比べて転職が多い方なので、就職した会社を辞めた回数は、両手では数えきれないほどだ。ちなみに今の会社も一度辞めて、また入社して働いている。 それでも、還暦に近くなると、これで辞めると、次に就職するところはもうないな、と思うので、そう簡…

上場企業社長の気持ち

Amazonプライムで、名探偵ポワロが活躍するナイル殺人事件の映画を見た。子どもの頃はルパンよりもホームズが好きで、その二つのどちらかを良く読んでいた。 ポワロの活躍する推理小説は、存在は知ってはいたが、読んだことはなかった。ただ、オリエント急行…