Just do it !

とりあえずやってみよう。考えるのはそのあとだ。


複業・パラレルキャリア

大企業の企業年金

最近は外資系企業ばかりで働いてきたが、若い頃は日本の会社で働いたこともある。そうしたところは、各社に厚生年金基金という、厚生年金にさらに上乗せされる年金が用意されていた。 かなり前に企業年金連合会という組織で、そのような年金をまとめて管理す…

やりがい搾取企業で働くのは辞めた方が良い

やりがいのある仕事をしたいと誰もが思う。楽しそうな仕事をしたいと誰もが思う。でも、そこにはやりがい搾取企業が待っている。気をつけた方が良い。 やりがい搾取企業は、いくらでも人が集まるので、搾取の構造は改善しない。働いている人も、それが普通と…

八重山諸島で、東京の生活を振り返り思う憂鬱

東京にいる時は、どこかへ行きたいと思い、どこかへ行けば、東京は便利で楽しいと思う。つまり、どっちもどっちなのだ。それはわかっている。 しかし、旅先でしか考えつかないことはあり、また東京へ戻るとなかなか思い出せなくなるものなので、それを書いて…

11連休

週に三日勤務の場合、火水木と働けば、金土日月と休みになる。つまり、三日有給を取るだけで、金土日月火水木金土日月と、十一連休になるのだ。 テレビを見ていると、時折り、「明日からは三連休という方も多いかと思いますが」などとニュースで語られること…

ずっと働きたい人

私はぼーっとするのが好きだ。ぼーっと公園のベンチで歩いている人を見ていたりすることが好きだ。でも、ぼーっとしていることにお金を払ってくれる人がいないので、私は毎日働いている。毎日と書いたが、嘘です。私は週に三日くらい働いている。三日くらい…

会社をいつやめるか

私は人と比べて転職が多い方なので、就職した会社を辞めた回数は、両手では数えきれないほどだ。ちなみに今の会社も一度辞めて、また入社して働いている。 それでも、還暦に近くなると、これで辞めると、次に就職するところはもうないな、と思うので、そう簡…

上場企業社長の気持ち

Amazonプライムで、名探偵ポワロが活躍するナイル殺人事件の映画を見た。子どもの頃はルパンよりもホームズが好きで、その二つのどちらかを良く読んでいた。 ポワロの活躍する推理小説は、存在は知ってはいたが、読んだことはなかった。ただ、オリエント急行…

落合信彦と落合陽一

高校生から大学生の頃、落合信彦さんの本を数多く読んだ。世界各国の要人と会い、書籍にまとめていた数々の著作に憧れた。今でこそ世界中どこへでも行けるようになっているが、当時はまだ日本から世界に出かけることは、それなりに大変な時代だった。 高校時…

国枝選手引退 

車椅子テニスプレーヤーの国枝選手が引退する。車椅子に乗りながらあれだけ俊敏に動ける状態をキープし続けるためには、想像を超えた努力が必要なのだろう。 移動するだけでも大変だ。街から街へ動くことだけでも大きなハンディーがある。その上で人並外れた…

組織は人でできている

長年お世話になった社長が交代する。外資系の会社なので、数年おきに色々な国から社長が来る。私にとっては今の会社では二人目の社長になる。 前任の社長から今の社長に変わって、その下の人がかなり変わった。それまではアグレッシブなタイプが主流だったが…

確定申告2023

確定申告をした。 スマホでマイナンバーカードを読み込ませると、ネットで確定申告書類が提出出来る。紙を印刷して提出していた以前に比べると、格段に使いやすくなった。 以前は領収書などの紙をペタペタ貼って出していたが、そのようなことも不要となった…

人は五十年生きても大して成長はしない

経験を重ねることで、愚かな失敗を繰り返すことは少なくなるにせよ、自分自身が大きく成長したように思えないのはどうしてだろう。 出来ることは増えてきた。英語も多少わかるようになったし、世の中の仕組みも多少わかるようになって来た。就職活動をしてい…

リスキリング

恐竜が生き残れなかったのは、変わることができなかったからという。環境の変化に合わせて、人も動物も変わっていかなければ、生き残ることはできない。 私が就職したころは、まだワープロを使っていた時代で、その後パソコンが使われるようになり、ネットに…

全国旅行支援のおまけ

東京から大阪まで往復のJAL航空券と四泊の宿泊費が込みで二人で六万円の代金で全国旅行支援に申し込んだのですが、ホテルにチェックインする時に、一人一万円分のクーポンをいただきました。つまり、二人で二万円分。思いがけずについてきたクーポンのおかげ…

高いポジションから降りる勇気

一般的に派遣社員、契約社員から正社員になり、願わくば、課長、部長になり、最後は社長になると、世の中から賞賛されます。 頂上に近づけば近づくほど、立てる人の数は減りますので、大抵の場合は、数少ないポストを目指して頑張ります。 しかしながら、ど…

スティーブン・キングの「小説作法」で事故の体験が蘇る 

文章の書き方だけではない 大事故の体験 死の淵 回復の過程 文章の書き方だけではない スティーブン・キングの「小説作法」を久しぶりに読み返しました。 そこには、小説の書き方のみならず、文章の書き方についてのヒントがまとめられています。 書棚で目に…

ライフシェアリングの時代

核家族の時代の終わり アジア型大家族の復活 三世代の協力 家族は独立した個の連帯に変わる 情報化社会のシェアリングエコノミー フェーズごとにアジャイルで組み替えていく家族 ライフシェアリング 核家族の時代の終わり 日本が農業中心の社会から、工業中…

NHK「まんぷく」萬平さんの複業から学ぶ、突き抜けた独自性

目前の目標に集中する やりたいことを追求する姿勢 AIの特徴は網羅性。人が勝てるのは独自性。 捨てる覚悟が伝わる 多様性・ダイバーシティーの重要性 目前の目標に集中する NHKの朝のドラマ「まんぷく」の萬平さん。 世の中の人達を幸せにする何かをやりた…

サラリーマン社長の限界 ゴーンさんが痛々しく見える

トヨタ、ソフトバンクオーナーには配当がある ゴーンさんはフローだけ 初めから独立を念頭にする華僑 初めから持っている人たち 何を求めるのか お金はあったほうがいいけれど 限られた時間 錯覚させている暇もしている暇もない 美味しい生活とは何? 平凡な…

大学の学費が高い。新校舎を建てるより、授業の仕組みを変えるべき。

大学進学には意味がある。でも高すぎる。 消える二部 対照的な早慶の通信教育 私大理系1000万円なら医学部2000万円のほうがおトク 医学部は学費値下げで偏差値が上昇 私大文系は500万円 私大文系は学費と難易度が反比例しない ネットを活用しない…

超一流は呼び捨て、一流はさん付けで呼ばれ、市井に生きるとき先生になる

呼び捨ては超一流の証 一流は「さん」付けで呼ばれる 「先生」と呼ばれたら相手に気を使わせている 常にマウント状態の「先生」 「先生」の敬称に毒されない 平成生まれはマウントしない傾向。フラットな関係。 「先生」と呼びたくなる人格者 呼び捨ては超一…

GW10連休でもうれしくないひとが増えている。会社員だけが優遇されている。

「非正規」ということばを変えるべきだと思います 政治力があるのに人材派遣業界はなぜ申し入れをしないのでしょうか 「非正規」ということばを変えるべきだと思います 5月の10連休。だれもがうれしいだろうと思うのはむかしの話。時給で働く人たちは、給…

むかしコピーライター、いまアフィリエイター説 その後は?

コピー一行3000万円 アフィリエイターはガマの油売りにも似ている 著名コピーライターのその後 複業で次が見つかる コピー一行3000万円 三十年前、コピーライターという仕事にスポットのあたる時代があった。 コピー一行で三千万円。 高給な広告業界の中でも…

給与所得と事業所得をセットで考える

複業の申告 複業は経費が使える 複業で税の仕組みがわかる 複業の申告 会社員は給与所得。個人事業の場合は事業所得になります。 給与所得と事業所得は、損益の通算ができません。つまり、事業所得がマイナスになっても、給与から引かれた税金が、返ってくる…

企業は副業しているのに個人はなぜしてはいけないのか。総合商社は副業だらけだ。

副業を考えるとき、 投資のポートフォリオに置き換えて考えると分かりやすい。 投資の鉄則に、卵は一つのかごに盛るな、というものがある。 ひとところに卵を重ねて置くと、カゴをひっくり返した時には、すべてが失われる。 置く場所は分けておいたほうが安…

Windows95が出た頃

今週のお題「わたしのインターネット歴」 九十年代のお話。新卒で就職してしばらくたった頃、システム会社に勤め始めた友人との話。 メールという便利なものがあるんだよ。 企業にメールを使うことを勧めているのだけれど、なかなかわかってもらえない。 そ…

都市対抗野球

都市対抗野球の中継の仕事をしたことがある。スポーツチャンネルの制作部で番組制作の仕事をしていた、まだ二十代の頃だ。 東京ドームの中で試合は行われているのだが、番組そのものは制作会社に制作を委託している。なので、我々発注側のスタッフは作ってい…

二時間の会議が人口減少化社会を生み出している

ご近所同士で暮らしていながら、生きている世界はまるで違う。そんなことはままある。それを手っ取り早く実感できるのが、違う文化の国へ行く海外旅行をすることだが、そもそも違うものを味わうために訪問するから、心も体も予めその備えはできている。 例え…

夢の先、夢の続きはどこへむかうのだろう

昔々、保険業界で働き始めたころ、同じ部で働いていた先輩が本を出版されたことがありました。仕事に関係のある内容であれば、どのような職場にでもあるお話ですが、本の内容は仕事とは全く関係のないミステリー小説。文学賞を取ってデビューしたということ…