毎日せっせと書いて、ブログに書き溜めて、一つの書籍にまとめようと考えていたけれども、どうにも話があちらこちらに飛んで、いっこうにまとまらない。
まとめたいテーマごとに書き進めていかないと、話がまとまらない。
ここ二日ほどで、沢木耕太郎さんの最新作、天露の旅人、を読んだばかりなので、余計にそのように思う。
天路の旅人は、日本のスパイとして中国奥地からインドにかけての地域を旅した人について書いたものだ。
これを書き上げるのに二十年以上の年月をかけている。何度も足を運び、インタビューを重ねて、それでも書き始めることができず、本人が亡くなった後でようやく書けるようになり書き上げた作品。
作品の中に引き込まれて、一緒に旅をしているような気分を味わえた。
反省。
これからは書きたいことがはっきりしてから書くことにしようと思います。