最近安い赤ワインを良く飲む。ワイン通からすれば、料理酒と呼ばれるものだ。四百円くらいで買えるが、ポリフェノールが多めのものを選ぶと、五百円くらいになる。
ワインは高い。ウィスキーなら、千円ちょっとでボトルが買える。水割りだとワイン三本くらい分の飲む量はあるだろう。
そばが好きなので、蕎麦焼酎を買うこともある。その場合は、水やお湯などで割るのだが、こちらもワインよりも相当にコスパが良い。
同じコストで美味しさを求めれば、自然とウィスキーか焼酎になるのだが、ポリフェノールが血液をサラサラにしてくれるとどこかで読んだもので、それを機会に、安ワインに手を出した。
安ワインはジュースにアルコールを混ぜたような味がする。体に良いとはどこにも書いていないが、それを多少は頭に置いて、安ワインを飲んでいる。
ポリフェノールは血管の血の流れを良くするかもしれないが、あの甘いジュースのような糖分は、きっと体に良くない。なので、やはりやめてノンアルビールに戻した方が良いのではないかと、私の理性は意見している。
しかし、ここがアルコールの怖いところだ。一度飲むと、また飲みたくなる。二週間ほど断酒すれば、もうそれほど飲みたくなくなるが、最初の一週間は厳しい。こうして書いているとまた飲みたくなる。アル中とまでは行かないのかもしれないが、軽度のアル中状態であるような気がする。何事も中庸が肝心。そう考えながら、ボトル半分残っているので、また今日も飲んでしまうと思う。
#赤ワイン#ポリフェノール#酸化防止剤無添加