Just do it !

踏み出そう。やってみよう。考えるのはそのあとだ。


東京に住むと行動的になるのか行動的だから東京に住むのか

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 東京と言っても、色々あるので、この場合は、都心という意味。

 東京都心の港区に七年ほど住んだあとで、郊外の練馬区で六年ほど住んだ。郊外へ引っ越すと家から出るのが億劫になり、いつの間にやら、都心へ出かけることも少なくなってくる。

 都心にいると、夜もつい出歩くことが多くなる。人から誘われやすくなるのか、誘いやすくなるのか、鶏と卵のような関係ではあるが、飲みにいく回数もなぜか増える。

 夜出歩かないと、余計なお金を使わなくて良い。でも、だらりとした生活になるので、それが精神的に良いとも思えない。

 地価の高いところに済むと、所得も増える、というデータを解析した本を書いていた人がいたが、その指摘は理解できる。確かに港区に住んでいる時は、各方面からお声がかかったような気がするが、練馬区に引っ越してからはない。

 これは、自分の感度が下がっているからなのか、単に物理的な距離が遠くなって、声をかけにくくなったからなのかはわからない。でも、近くに住んでいれば、会いたいと思った時に、すぐ声をかけやすい、というのは事実としてあるだろう。

 落ち着いた生活をしたいのなら、郊外の住宅地での生活のほうが良いのかもしれない。しかし、刺激的な生活がしたいなら、都心に住むべきなのか。

 都心と郊外とどちらが自分に向いているのか、時々考えるが、まだ答えは見えていない。