昔書いた似たような記事がある。少し経って考え方が変わっているかというと、そうでもない。その時の状況で多少の変化はあるが、本質的な変化ということはない。
数年経って読み返してみると、変わらない自分に出会える。何の進歩もない自分に気づくことができることがまた、意味あることなのかもしれない。
そう考えて思い返してみると、私の本質は幼稚園の頃から何も変わっていないような気がする。どうしようもない。還暦近くになるとそんな自分でも可愛らしく思えるようになる。自分の至らなさを受け入れることができる程度の度量はできたのかもしれない。でもそれは単なる諦めかもしれないところがまた悲しい。
