Just do it !

踏み出そう。やってみよう。考えるのはそのあとだ。


バトゥー洞窟

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 外が暑くて、博物館と美術館を一日一つ訪ねてきたが、そろそろ行く所も無くなってきたので、郊外まで足を伸ばし、バトゥー洞窟まで行ってみた。

 グラブで行こうかとも思ったが、特に急ぐわけでもないし、電車の方が安いので、地下鉄と鉄道を乗り継いで、バトゥーケイブ駅に行ってみた。

 クアラルンプール駅で来るはずの列車が来ない代わりに、貨車がずっと止まっていたのだが、乗務員を待っていたようで、乗ったと同時に発車した。その後数分してから、乗るべき列車がホームに入ってきたが、これが普通のことと納得する。

 ずいぶんのろのろと進んで終点についた時に果たして時間通りであったかは、あまり気にする人はいない。とにかく無事に着けば良い。

 それよりも帰りの電車が、五十分後で、その後は更に一時間後だったので、これは五十分後に乗らなければと心した次第。

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 一度来たことがあるけれど、ここは急な階段を上ったさきに大きな洞窟があってそこがお寺のようになっているという場所。猿がそこら中にいて、ツーリストの食べ物をかっさらっては、食べている。私は手ぶらで何も持っていないので、見向きもされない。

 脈拍が極めて高いところまで上がったが、ノンストップで上まで上ることができた。これは、毎日の一万歩のおかげだろう。

 急いで上って、特に何もすることがないので急いで降りたわけだが、シャツが汗でスケスケになってしまった。

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 二十分前にホームに着いてしまったが、既に電車がホームにいて、エアコンがガンガン効いていたので、出発までの間、乗客が二人しかいない車両の中で、エアコンの吹き出し口の下でシャツを乾かしていた。

 出発の頃にはほぼ乾いていた。速乾シャツの勝利だ。